我が部屋にはテレビが無い。そのため情報収集は、すべてインターネットに頼らざるを得ない。
もう一つの情報源である携帯電話は、バグッたファミコンの様で画面に白い縦ラインが入っているせいで
かなり見にくい。
もちろん息を吹きかけて、再起動しても直らない。
そんななか気になる記事があり、そのことについて少々思ったことを書いてみようと思う。
あくまでも独断と偏見の固まりではあるし、この記事を書いている人のほとんどが興味が無いと思うのであしからず。
最近、メーカーによるバイク生産中止のお知らせが非常に気になる。
その中でも私の愛車でもあるSRというバイクが30年の歴史を終えてしまったことが非常にさみしい。
問題は、排気ガス規制と騒音規制で内容は細かくは書かないが、この2つを解決することは非常に難しいらしい。
地球環境を守るため、生活環境を守るためにはしょうがないことだし、バイクに興味の無い人間にとっては、マフラーから出る音は騒音にしか思えないのかもしれない。
そのため、バイクの種類は減らすしかなく、それが原因でバイク人口も減ることになるのは目に見えているわけで。
私の見解からすると、バイクメーカーも多少なりと開発路線を変更してほうがいいと思う。
今のメーカーは、スーパースポーツと言われるモンスターバイクの開発に終止追われている気がしてならない。
車で例えるなら、GT-Rやらフェラーリ、マクラーレンメルセデスのレベル。
この前、友人と山中湖にツーリングに行ったとき、やはりスーパースポーツバイクが多かった。
ただ、そういうバイクは140万円〜ほどするものなので、若い人がなかなか買えるものではなく、やはり中高年の人がほとんど乗っている。
基本、バイクを乗り始めるとき、そんなスーパースポーツから入門する人はまれで(よほどのぼんぼんは除く)中型の250 ~ 400ccのバイクから乗り始める人がほとんどだと思う。
車でもGT-Rから乗り始める人は、ほぼいないと思う。
今、その中型のバイクがほとんど選択肢がなく、生産中止を余儀なくされている。
このままでは、若い人がバイクを乗らなくなってきて、最終的にはスーパースポーツまでも売れなくなってくるという問題に発展してしまうような気がしてたまらない。
個人的にバイクという乗り物が非常に好きなので、消えてほしくない。
その記事の最後になかなかいいことが書いてあった。
「バイクに乗っている人なら、環境に優れた乗り物に乗っているという誇りを持っていい」
ちなみに、マフラーは少し音の出るものがいいと思う。
というのも、相手に知らせることができ事故防止に繋がるからで、当の本人もマフラーを少しうるさくしてから危ない目に遭っていない。